目次

 

01-タロットとは

タロットとは基本的には22枚の大アルカナと呼ばれるカードと、 56枚の小アルカナと呼ばれるカードの合計78枚の絵柄が描かれた主に占いに使われている カードの事です。(ゲームに使う人もいるかもしれないけれど。) 占いに使うだけでなく、カードの意味や構成などに哲学的思考を巡らすことが 出来るのもタロットの魅力だと思います。カードの順番にも、構成要素にも、 とても奥深い意味があります。

書店の占いのコーナーに行けば少なくとも1冊くらいはタロットカードと 解説書がセットになったものを見つけることができるでしょう。 大抵その本の解説書の始まりにはタロットは何ぞやと記されているはずです。 何冊か購入して解説を読んでみると、それぞれが大なり小なり違うことが書い てあることに気がつくと思います。タロットの起源一つにしても、諸説様々でありますし、 意味の解説にしても同じようなカードに実にいろいろとニュアンスの違う意味が書かれて いたりします。最初、誰が、何処で、何のために作られたかという事に対して真実は一つだ と思いますが、現在に至るまでに多くの人の手に触れることでタロットはそのオリジナルから 大きく姿が変わっているようです。

現代においてはカードの種類も実に様々ですが、最もポピュラーなのは「ライダー版・ウェイト版」 と呼ばれているものです。これはすべてのカードに絵柄が描かれているので、 絵柄を見ながら意味を想像できるので初心者も使いやすいようです。 絵柄も現代的で繊細、色もやさしい感じできれいなカードです。

私が使っているタロットは「マルセイユ版」と呼ばれるもので、現在のタロットの源流に 位置付けられている古いカードです。絵柄も大雑把で、人物も男性か女性か 分からないような木版画のカードですが、その人物もどことなく憎めなくて個人的には 好きなカードです。ただ前者のライダー版に対して、こちらは大アルカナと呼ばれる22枚の カードにしか具体的な絵柄が描かれておらず、小アルカナと呼ばれている残りの56枚の カードにはスート(金貨、棒、聖杯、剣)の数しか描かれていないので、小アルカナの 絵柄を見ただけでは意味が想像しにくい部分があるようです。 でも意味さえ自分のものにしてしまえば、カードの絵柄がシンプルな分、 絵柄に縛られることなく想像を広げることが出来る気がしています。

その他、タロットに興味を持った人々の手でとても素敵なオリジナルカードが 現在も制作されているので、どのタロットカードを選んで使おうかと考えると、 選択の幅が広い分悩んでしまうかもしれませんね。

 

02-タロットを入手する

どこで手に入れるか。

手っ取り早くやりたい人は書店へどうぞ。解説書付のオリジナルカードがほとんどですが、 慣れるには良いでしょう。次に占いグッズ専門店やインターネットの通信販売。

何を買うか。

カードには物凄く大きく分けてオールド系/ウェイト系/オリジナル系の3種類があります。

オールド系は一般的にマルセイユ版とも呼ばれ、私はこれを使っています。 絵柄は古めかしくてシンプル。数札はスートのみの図柄。でも使っている人が少ない上に、 参考になる本も少ない。ここが悲しいところ。やっと探した参考本も全部英語だったりします。

一方、ウェイト版・ライダー版と呼ばれるものは、数札も含めて78枚全部に意味のある図柄が 描かれています。日本では最もポピュラーなタロットじゃないでしょうか。 図柄は現代的でカラフル。オールド系と違って数札の意味を一つ一つ覚えなくとも、 図柄から意味を読み取れるし、参考本もオールド系に比べれば格段と多く出回っているので、 そこが利点。

オリジナル系は見ているだけで面白いもの。有名イラストレーターのものや、 浮世絵風、アフリカン、猫のタロットなど本当にさまざま。 もちろんカードに与えられた意味も、カード構成もさまざまです。

売られているカードには大抵小さな説明書が付属しているので、 それをみればやり方が書いてあります。加えて何冊かの参考書籍を購入したりすればOKでしょう。 もっと勉強したい方は講習会などに参加しては?

ちなみにここのHPで掲載しているリーディングのサンプルや意味などは、 私が使用しているカードを基本としておりますのでご了承ください。

03-座る、混ぜる、並べる

–座る–

占う側と相談する側の双方が落ち着いて占いに集中できる場所と1枚の大きな布があれば何処でもOK。 部屋を薄暗くしてキャンドルを灯したり、お香を焚いたり、BGMを流したりして雰囲気を作るの もいいでしょう。私はあまりそういう凝ったことは何もしないのですが….。 布はカードを混ぜた時に傷まない様にするために必要です。

–並べ方を決める–

質問の答えのカードをどこに置くかを教えてあげてからカードを混ぜましょう。 教えてあげないと「何処に何を出したらいいか分からない!」と巻舌でカードに叱られます。 (←注:叱られません。)例えば、「上から3枚のカードを使って、右が質問者の気持ち、 真ん中が質問者の置かれている状況、左が質問者へのアドバイスとなるように横一列に右から順 に並べるよ。」という具合に、心の中に決めてください。

–混ぜる–

トランプの様にカードを両手で裏返しに持って切ることをカット、 カードをテーブル上で円を描くようにしてかき混ぜることをシャフルと呼んでいます。 タロットはカードが正位置か逆位置かで意味が違うことがありますので、 カードの上下が変わらない切り方のカットだけでは不十分かもしれません。

私はまずカードをお軽く洗うような気持ちでカットをし、 その後質問の内容に気持ちを集中させてシャフルします。 そしてカードを横向きになるようにして一つにまとめます。 まとめたカードの山の上半分を適当に持ち上げて、残ったカードの山が手前に来るように 置いて二つのカードの山を作り、手前のカードの山をもう一方のカードの山の上に乗せ、 最初に一つにまとめたカードの上半分、下半分が逆になるようにします。こうして再び 一つにまとまった横向きのカードを左手でつかみ、カードの右端が上になるようにカー ドの向きを変えてカードの正逆の位置を決定します。

カードを相談者に混ぜてもらう場合もありますが、ほとんどは占う側の私だけでやってます。

相談者に混ぜてもらうのは本当に稀。相談者と向かい合ってなんとなくそう感じた時だけ。直感。

やり方は人各々。自分が納得する方法でやってください。(あぁ適当だ。)

カードをカット、シャフルしている時にこぼれて落ちたカードにも何らかの意味があったりもします。 何度もこぼれたり飛び外れたりするカードが同じカードだったり、それがそのまま問題解決に対するアドバイスカードとして展開されてたりするんですねぇ、これが。

それと、並べ方は少なくともシャフルの前には決めておいた方が良さそうです。どうやって並べるのか決まっていないと、カードがどう出ていいか判らないんじゃないかな、と思うもんで。ハイ。

–並べる–

カード&シャフルをしたら、さぁ、いよいよカードをテーブルの上に並べます。 カードの山を裏のまま手にとり、あらかじめ決めた方法に従って上から順に一枚一枚カードの 上下が逆にならない様に並べていきます。別に上から3枚措きに取って並べてもいいけど、 それなら最初にそうするんだと、並べ方を決める時と同様にカードに教えておきましょう。

並べ終わったら、カードを表に返していきますが、このときも上下が逆にならない様に 左右どちらかの端からめくります。一枚のカードという扉を開くかのように。 一枚一枚のカードの意味を読み取る作業に入る前に、展開されたカードの全体を見ておく 必要があるのでカードは一度に全部を開いてしまった方が良いでしょう。

並べ方は昔から伝えられている方法や占い師がオリジナルで作ったものなど様々な方法 があります。「TAROT–展開方法」で幾つか紹介をしているので参考にしてください。

04-読む

–カードの意味を知る–

まずは解説書などを参考にしてカードが持っている基本的な意味を知りましょう。 丸暗記する必要はなく、その都度意味を本や何かで確認しながらだって占いはできます。 実践している内に自然に覚えられます。基本的な意味を知ったら、次はイメージを膨らませたり、 実践の中でたくさんの新しい意味を発見していって、自分なりに発展させていきましょう。

–全体を観察する–

カードを展開したら、全体をよく観察してみてください。そこで気がついたこと、 感じたことは何でしょうか?

例えばこんなことはありませんでしたか?
○ 小アルカナが多い。
○ 大アルカナが多い。
○ 奇数(偶数)が多い。
○ 女性(男性)が描かれているカードが多い。
○ 人物が描かれているカードが多い(少ない)。
○ スートに偏りがある。
○ 逆位置(正位置)のカードが多い。
○ 展開した左右上下の位置のカード共通点がある。
○ 似たような意味を持つカードがでていないか。

こういう場合、それぞれに傾向があるようです。 例えば、ある問題に対して小アルカナが多く展開されていればその問題は相談者が思うより 深刻な事態でなかったりすることがあります。また逆に第三者からみた事態は深刻なのに、 当事者である本人はあまり深刻に受け止めていなかったすることもあります。

どちらであるかは相談者との話の中で判断します。大アルカナが多ければ相談者にとって問題は 深刻だったり、大きな事件があったりします。もちろん小アルカナのように相談者の思いと逆 のこともありますし(でも頻度は小アルカナに比べて少ない気がする。)、 意外に原因や結果の行方、対処方法が分かりやすいものだったり、はっきりしていることもあります。

– カードからの情報を得る –

全体を見た後、カードを一枚ずつ見ていきます。カードが持っている基本的な意味や絵を 手がかりに色々とイメージをします。

最初はいくらイメージしてもカードの基本的意味の単語しか浮かばないかもしれませんが、 何度も慣れ親しんでいくうちにイメージが発展していきます。そのイメージと質問の内容を 繋げていった接点にある言葉がカードのメッセージとなります。

何でもいいんです。自分のイメージを信じましょう。でもそのイメージを相談者に 押し付けることは禁物。それを相談者に確認するのも大切なことです。

以前に友人から知り合いの現在の運勢を見るように頼まれた時、その人の性格や 環境を見たら、家庭を表わす位置に小アルカナの「剣の2」というカードが出ました。 私が学んだこのカードの基本的なキーワードは「相反する2つの力の作用と均衡。」 と「逆境から生まれる愛情。」ですが、この時は何故か「母子家庭なのかな。 もしくは母親との絆が強いかな。おかあさんに楽をさせてあげたい、という気持ちでいる。」 というイメージを得ました。カードを見ていたら、2本の剣が何かを抱きしめる腕に見えたのか もしれません。またそれから絆、何かを寄せつけないというイメージが出てきて、 何を寄せつけないんだろうと思った瞬間に「父親」のような感じが「なんとなく」 したのだと思います。たぶん。

発展したイメージがそのままニアピン賞(ホールインワンじゃないところが寂しい。) だったりもしますが、もちろんバンカーなんてこともあります。(笑)

05-タロットを使うとき注意している事

–体調に気をつける–

  要するに集中できる状態に自分がいるかどうかってこと。

–カードは大切に–

カードをシャフルする時は布などを敷くと良いでしょう。
私の周りでは布はコールテンや絹地を使っている人が多いようです。
カードが摩れて痛むのを防ぎます。またカードをめくる時も折れ曲がったりしないように気をつけましょう。
大切な私達のパートナーとして扱ってあげましょう。

–動機を確認する–

何を占うかはそれぞれの自由だとは思いますが、私はいつも占う動機を大切にしています。
占いだけではなく、何か行動する時はいつも動機を大切にしています。
というのも、この動機によって得られる行動の結果が決まってくるように思えるからです。
例えば本人のいない所で許可なくその人の事を占うようなことはなるべくしないようにしています。
だって自分の知らない所で自分のことがあれこれ占われるのは誰だっていい気分はしないですからね。
また、望み通りの結果が出なかったからといって何度も同じ事を占うことも良くないと思います。
それはタロットが出してくれた結果を無視することになるからです。
また、占いは魔法でもありませんし、楽が出来る便利ツールでもありません。

–ギャンブルや試合の結果はなるべく占わない–

基本的には個人の自由だと思います。
ただ私自身がこの問題を占うことに抵抗感があるだけなのです。
これも動機を確認することに繋がってくると思うのですけれども、 やっぱり一生懸命プレーをしている選手や応援している方々などに対して失礼だと思うので。
もしこの手の問題に関して占うなら、 勝敗の結果を出すのではなくて占っている時点での優勢劣勢を見ます。優勢=勝利とは限りませんし。
もちろん勉強のつもりでやるのなら、基本的にそれを超えないことです。

–未来を考える–

未来が決まっているなら私はタロットなんて使いません。
しかしすべてが自分の力、努力で変えられるというわけでもないでしょう。
何が出来て何が出来ないのか、今ある環境下で何が出来るのか、何を選ぶべきなのか、 毎日の生活は常にその選択の繰り返しです。
あくまで推測し、仮定する一つのツールが占いです。
多くの人は、先が分からない、まったく分からないという状態の時にとてつもない不安を抱くようです。
逆に安易に予想できることに対しては不安に思わないようです。
例えば、自分が応援しているチームと力が拮抗している相手チームとの試合であれば、 結果は予想するのに非常に困難です。だから、勝つか負けるかと考えると、応援する側は不安でしょう。
負けたらどうしよう、と。
しかし、これが気からの差が歴然としているチーム相手の試合なら、だれも不安になったりしません。
それはもう分かっているからです。
多くの人は「明確に想像できた」というだけで、かなりの不安を解消できるもののようです。
つまり、占いは「まったく想像できないこと」を「想像できるようにする」ための道具でしかないのです。

–肯定的に考える–

私は病気になった時に始めて「受け入れる」という事を学びました。
病気になって非常に不自由さを感じると「何で私だけが….。」とか、 「何でもいいから元の健康な状態に戻りたい!」という気持ちでいっぱいになり、 病気になった事をとても恨みました。

自分が望んでいない状況に陥ってしまうと、こんな風にその状況を否定してしまいがちです。

でも、「なってしまったんだから仕方ない。」 と否定的な状況をそっくり受け入れてしまうと心も現実も自分が予想もしていなかった良い状態に なってきます。

つまり否定的な結果がタロットで出たり、とても辛い状況下から抜け出せずにいたとしても、 落ち込んだり、否定したり、無理にプラス方向に考えたりせずに、一度受け入ることが大事。

もちろん、辛いときはいっぱい泣いて、叫んで、愚痴って、そしてゆっくりと一つの道を探していけばいいでしょう。

肯定的になるのはその後で十分でしょう。

06-カードの意味1 –大アルカナ–

ここに書いてあるカードの意味は私が個人的にたらたらとまとめたものですので、
あくまで参考程度に見てください。
カードの意味はを使っている人それぞれが自分で見つけていくものでしょう。
浜田のきまぐれで内容に追加、変更もありますので、あしからず。
一部不謹慎な例えが入っている罰当たりな箇所もございますが、場を和ます為
と思って我慢してください。(場を和ませる必要があるのか????)

大アルカナ

07-カードの意味2 –宮廷カード–

棒の人物 共通点
棒のキーワードは行動、仕事、意思。
仕事関係出てくると社会的な評価を求めたり、集団の中での自己実現を求めたりする人物として
登場してきます。
恋愛関係で出てくると興味があると押せ押せの行動に出る人物だったり、大恋愛中でも失恋した時
の保険を掛けておくような抜け目のない人物として登場したりもします。

聖杯の人物 共通点
聖杯のキーワードは情、美、感情、言葉には出来ないもの。
仕事関係で出てくると、誰が出ても社会的業績を抜きに考えている人物に当てはまることが多い
ようです。利益や実績を追い求める必要性のない職業に従事していたりします。
また、非難や衝突を恐れるあまりその場限りの仕事しかできない状況も表わします。
恋愛関係ででてくると、もうどっぷり状態が多いです。
お惚気話しを聞くと、歯が浮いたり、開いた口がふさがらなかったり。(笑)
聞かされる方の身にならんかい!(笑)
でも傷ついた時が怖い…..。

剣の人物 共通点
剣のキーワードは思考、理想、分離、判別、困難に立ち向かう力。
仕事関係で出てくると専門職に従事している人物が多いです。
理想家で、真面目に一生懸命に取り組む人物として登場します。
棒よりも「ずるさ」が少ない人物のような気がします。
ただ、融通が効かないというマイナスな面も。
恋愛関係で出ると、やはり恋愛に対して理想を持っている人物として登場します。
たとえ複数の恋愛を同時進行していても、心のどこかで一人の理想の人物を追っています。

金貨の人物 共通点
金貨のキーワードは価値観、感性、物質、教育。
仕事関係ででてくると、人間関係にドライな職業に従事している事が多いです。
教育関係、事務系でも出てきます。
恋愛関係では束縛を嫌がる人物として登場する事が多いですね。
友人関係から付き合う事になって、その感覚が抜けなかったり、同居していても別室を持っていたり。
彼、彼氏がいなくても実はあまり困らない人物としても登場してきます。

それぞれのカードについてはこちら

宮廷カード



08-カードの意味3 –小アルカナ–

数札(小アルカナ)の解釈はカードの種類によって様々です。
親分格の大アルカナの補助的要素も強いようで展開のされ方によってその意味合いも若干
変わって来たりするようですので、意味はキーワードにとどめておきました。
表の数字の意味とスート(属性)の意味を掛け合わせてみてイメージしてみて下さい。
また、カードによっては位置の正逆が分らないものもありますので、正逆で意味を分けずに
ポジティブ(△)かネガティブ(▼)かで記しました。
図柄から正逆を判断できるものはそれに従ってもいいし。
あくまでキーワードだけですので、そこからその場に応じて意味を膨らませて下さい。

なお、ここに載せてある意味は浜田が勝手に解釈しているものに過ぎません。
「こういう風に思っている人もいるんだ。」というように、かるーく流して下さい。
「あ、これ、違うかも・・。」と思ったら勝手に変更してるかも知れないです。(笑) 参考にもならないかも知れませんが、何かしらお役に立てれば幸いです。

 

聖杯 金貨
火/野心/社会性 風/信念/思考/克服 水/精神性/感情 土/環境/規則
実利的に必要なもの

始まり/勢い/無形/力
△意気込み/要求/スタート
▼人に要求/スタートしない
△強い意志/刺激/力
▼過度の勢い/敗北感
△好意を持ち始める
▼好意が冷める/シビア
△与えられる富/幸運
▼富による堕落/浪費

2つの力の作用・関係
△無から有を創造しようとする意思・準備
▼やる気の不足や空回り
△確信/秘密/一致
▼漏洩/偏見/2面性
△親密な関係/情熱/結合
▼関係悪化/感情のズレ
△環境や物質的に制限・制約あり/静か
▼制限が大きい/状況が静か過ぎ

生産/出現
△実践して分る事/積極性
▼無謀な行動/実践出来ない
△暴露/発表/離す/切除 —–(自らの意思で)
▼  〃
—–(意思とは無関係)
△生産的関係/愛情が生むもの
▼非生産的関係/過度の生産
△創作/専門/個人でやる
▼創り出せない/個人でやれない

安定/基礎/具現
△基盤/チームワーク/平穏
▼不安定/不穏な気配
△静養/休息/熟考
▼失った物を取戻したい
△満足/精神的安定
▼漠然とした不安/虚しさ
△独占/保守的
▼経験不足/放棄

変化
△意見の対立/不和/複雑
▼複雑で決断出来ない事
△征服/ライバルとの戦い
▼侵略/弱点を攻められる
△繊細/臆病/不完全な関係
▼後悔/部分的損失/気持の転換
△欲が出る/形成逆転/環境変化
欲に対し妥協が必要/大き過ぎる変化

流転によるバランス/調和
△授受関係/取引
▼互いの要求を呑めない
△未知の世界と既知の世界の往来
▼見知らぬ世界からの訪問者
△過去への思い/過去の影響
▼未来を見つめる
△収支が同じ/余剰を施す
▼収支バランス崩れる

挑戦/欲
△勝利/克服/勝ちに行く
▼二の足を踏む/弱気
△開拓/挑戦/レベルアップ
▼戦う状況に追い込まれる
△夢/沢山の夢/空想
▼多趣味/浮気心
△発展の為の知恵/発明
▼苦労せず楽をしたい

時間と距離の壁/抑圧
△忙しさ/速い動き/しがらみ
▼勢いの停滞/責任の重圧
△手の届かない所へ移動/見えない厚い壁 △重い気持/重圧感/嫌気さす
▼徐々に気持が軽くなる
△地道な努力/修行/必要な物が多い

多くの人間交流と
その中の個人/個性
△責任を持つ/努力
▼責任が重い/無理している
△揉め事を起こす/孤立する
▼中傷/揉め事に巻き込まれる
△人との交流で豊かな心
▼人と交流でシビアになる
△人気/達成/君臨/美
▼人気や名声があっても孤独
10
結実/最大
△責任ある大仕事
▼荷が大き過ぎる
△信念が周囲に理解・支持される
▼支持・理解されにくい
△平和/願いが叶う/満たされる
▼一時的な平和/部分的に満足
△繁栄/大団体/大家族/大きな富
▼〃が大き過ぎる事

09-展開方法

私がよく使っている展開方法を幾つか紹介します。
特に表記していない限り78枚を全部使っています。
自分のオリジナルものにははまオリ(はまちゃんオリジナル)と書いて あります。
必要だと思ったら、気になるポジションに枚数を増やしたりして下さい。
必要ないポジションがあれば、そこは省いて展開しても構わないし。
お好きにどうぞ。
https://tarot-uranai.sakura.ne.jp/RollingCat/spread/

 

10-タロットカードイラスト一覧

友人の大田夫妻に描いてもらいました。
浜田の注文どおりに神秘性ゼロですが、その分コミカルで人情味溢れています。

●●● カード裏面2タイプ ●●●

●●● 大アルカナ ●●●
             


●●● 宮廷カード ●●●